プランを超える実現力


設計図だけでは家はできません。現場での知恵や工夫、目には見えないひと手間が、良い建築には不可欠です。

プランニングの読み解き

 飯田工務店の代表は現役大工です。施工の基準となる実施図面だけでは家は完成せず、図面上に表現されていない設計者の意図や施主様の気持ちをいかに職人が読み取り、工法や寸法の微調整をし、どのように実現するかによって、コストや家の美しさ、長い間不具合なく暮らせるかが大きく変わってきます。飯田工務店では単に図面通りに事を進めるのではなく、このような職人目線での仕事を大切にします。


職人による精査と現場調整

 建築士によるデザインが如何に優れたものであっても、それを実現できなければ意味がありません。設計図に目を通し、現場における段取りを1~10までイメージし、実現可能性や想定される作業量によるコスト、メンテナンス性、安全性などを考慮し、どのように実現するのがお施主様にとってより良い選択肢になるのかを考え、微調整を加えます。


2つのバランス感覚

 設計者目線の考え方と、施工者目線の考え方は大きく異なります。それらにバランス良く折り合いをつけ、より良い建築を目指すのが私たちの責務だと考えております。